トラフグの美味しい食べ方をご紹介!
コラム
山口県下松市に拠点を構える「山一」では、笠戸島にて養殖されているひらめやとらふぐの販売を行っております。
今回は、トラフグの美味しい食べ方をご紹介いたします。
〇てっさ(薄造り)
てっさ(薄造り)は、ふぐの刺身です。関西では、ふぐの薄造りのことを「てっさ」と呼びます器の柄が透けて見えるほど薄い「てっさ」は、匠の技が冴える芸術品といわれています。
味覚だけでなく視覚でも楽しめるグルメです。身は薄いながらも、驚くほどの弾力と噛みしめるほどに旨みと甘みが出てきます。しっかりとした食感が魅力です。とらふぐ以外の魚では味わえません。
〇てっちり(ふぐ鍋)
てっちり(ふぐ鍋)は、鍋料理の王様といわれています。てっちりを食べて冬を迎えるという方も多数おられます。様々な旨味と食感を楽しめる料理となります。
良質のふぐは身が非常に引き締まっています。魚というより肉を食べているような歯ごたえと旨味があります。脂肪は少なくあっさりとした後味です。ポン酢に併せて食べると美味しいです。
〇ふぐ白子
ふぐ白子は、産卵期のオスのトラフグからしか採れない貴重な食材となります。2年物では考えられない大きさに成長します。白子特有の甘みがあります。濃厚な味わいが特徴です。